開業の時に参考にした本屋さんor一冊の本があれば教えてください。
【参考にした本屋さん】
メトロ文庫(根津)、気流舎(下北沢)、 Darwin Room(下北沢)
【参考にした本】
『本の逆襲』(内沼晋太郎、朝日出版社)、『古本屋になろう!』(澄田喜広、青弓社)
本はどこから仕入れていますか?
せどりが主です。古書組合には加入していません。一部新刊は直取引です。
本棚、内装はどうやって整えましたか。
本棚は古道具屋から仕入れてきた大きな戸棚を上下分解して二つに分けて使っています。その他にりんご箱にヤスリをかけ、塗装したものを使用しています。展示用の壁の布張りパネルも自作で付けました。
本屋を始める前は何をしていましたか。
いまの本屋と繋がっているor変わった部分を教えてください。
現在も営業日以外は家業の飲食店の社員として働いています。それ以前は東京の出版・広告代理の会社で営業や丸善ジュンク堂で実用書担当をしていました。丸善での経験は今の本の仕入れにも活きていると思います。
物件との出会いや、店のある街のことを教えてください。
南阿蘇鉄道の駅舎は南阿蘇村が所有しているので、村に提案して貸して頂いています。八角形の駅舎は全て木造で、小学校の図書館の様な雰囲気があります。
南阿蘇村は図書館も書店もない地域というのをとても残念に思っていましたし、駅を訪れた時に目の前の田園と線路を眺めながら読書をできたら最高だと感じたので、ここで本屋をやろうと勝手に決めて村に提案に行きました。
書店名 ひなた文庫
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松1220-1
オープン日 2015年5月
web http://www.hinatabunko.jp/
Twitter @hinatabunko
営業 毎週金、土曜日 11:00~15:30
売り場 8坪
扱い 古本、古書・一部新刊