開業の時に参考にした本屋さんor一冊の本があれば教えてください。
【参考にした本屋さん】
SUNNY BOY BOOKS(学芸大学)
【参考にした本】
ナカムラクニオさんの『人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは』(CCCメディアハウス)
本はどこから仕入れていますか?
新刊/子どもの文化普及協会、八木書店、JRC、トランスビュー、出版社や作家さんとの直取引
古本/お客様からの買取
本棚、内装はどうやって整えましたか。
不動産会社から紹介された内装業者にお願いし、床や壁面、トイレなどを整えました。DIYをできるだけのスキルもありませんし、プロにお願いした方が結果的には納得できると思ったので。棚は既製のものを購入し、仕事帰りに組み立てました。照明も既製のものを組み合わせて使っていますし、そういった意味では手作り感の溢れる店内です。
本屋を始める前は何をしていましたか。
いまの本屋と繋がっているor変わった部分を教えてください。
開店の約1年前まで児童書の出版社で営業をしていました。その頃の知識や経験、人脈は当然今に繋がっていますが、これまでは「行く」だったのが「来ていただく」「待つ」になったのは大きな違いです。また退職後は雑貨店と取次会社で短期間働いていました。視点を変えて、自分自身の幅を広げたかったのですが、どちらの仕事も今の自分の肥やしになっています。
物件との出会いや、店のある街のことを教えてください。
谷根千(谷中・根津・千駄木)は古くからの建物が残り、数多くある本屋を始め、カフェやギャラリー、雑貨店など小さな個人店も元気な街です。この町が好きで移り住んできてから5年ほどになります。人気エリアのためなかなか気に入った物件に出会うのは難しいのですが、たまたまネットで見つけて、店前のたっぷりとしたスペースや庇が古本屋向きだと感じました。前を通る道は「谷中キッテ通り」と愛称がつき、新スポットとして注目されています。
書店名 ひるねこBOOKS
住所 東京都台東区谷中2-1-14-101
オープン日 2016年1月11日
連絡先 070-3107-6169
web https://www.hirunekobooks.com/
Twitter @hirunekobooks
営業 毎週火〜日曜日 11:00〜20:00
売り場 6坪
扱い 新刊・古書・雑貨